2024.07.09

ニュースリリース

【事業用不動産オーナーに調査】空室で借主が見つからないといった悩みを抱えた経験も!仲介会社に求めることとは

7割以上のオーナーが『事業用不動産専門の物件検索サイトで幅広く借主を募集してみたい』と回答

株式会社テナントショップ(所在地:滋賀県草津市、代表者:水野 清治)は、事業用不動産(テナント、ビル、倉庫、駐車場を含む)のオーナーを対象に、「事業用不動産オーナーの実態」に関する調査を実施しました。

不動産といえば、居住用物件や土地を思い浮かべる方が多い中で、事業用不動産のオーナーも多数います。
居住用物件と比較して事業用不動産を所有するオーナーはどのように賃貸運用を行っているのでしょうか。

そこで今回、事業用・テナント物件検索サイト『テナントショップ ネットワーク』(https://www.tenant-shop.jp/)を運営する株式会社テナントショップは、事業用不動産(テナント、ビル、倉庫、駐車場を含む)のオーナーを対象に、「事業用不動産オーナーの実態」に関する調査を実施しました。

<調査概要>

調査概要:「事業用不動産オーナーの実態」に関する調査
【調査期間】2024年5月15日(水) ~ 2024年5月16日(木)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,008人
【調査対象】調査回答時に事業用不動産(テナント、ビル、倉庫、駐車場を含む)のオーナーであると回答したモニター
【調査元】株式会社テナントショップ(https://www.tenant-shop.jp/)
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

・事業用物件で経験した悩みは『固定資産税が高い』が最多に!


はじめに、所有する事業用不動産の種類についてうかがっていきたいと思います。

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「所有する事業用不動産の種類について当てはまるものを全て選択してください(複数選択可)」と質問したところ、『テナントビル、商業ビル(39.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『オフィスビル(30.6%)』『店舗付き住宅(21.9%)』と続きました。

テナントビル、商業ビルを所有している方が最多となり、オフィスビルや店舗付き住宅と続きました。
では、事業用物件について今までに悩みを抱えた経験はあるのでしょうか。

そこで、「事業用物件について今までに経験したことがある悩みとして当てはまるものを全て教えてください(複数選択可)」と質問したところ、『固定資産税が高い(38.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『空室で借主が見つからない(31.3%)』『賃料の相場がわからない(26.1%)』と続きました。

3割以上の方が、毎年かかる固定資産税が高いことに悩んでいるようです。
また、借主が見つからないことや賃料の相場がわからないといった点も悩みの種であることが示されました。

・オーナーが不動産会社に求めることとは?


では、現在テナントの空きがある場合、複数の不動産会社に募集を委託している方はどの程度いるのでしょうか。

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「現在テナントの募集区画がある場合、複数の不動産会社に借主の募集を委託していますか?」と質問したところ、『1社のみ(37.7%)』『2~3社(36.7%)』『4社以上(13.2%)』『不動産会社に委託していない(5.8%)』『現在募集区画がない(6.6%)』という回答結果になりました。

『2~3社』『4社以上』と回答した方を合わせると、半数近くの方が複数の不動産会社に委託しているものの、1社のみという方が最も多いようです。

では、今後テナントの募集区画が発生した場合は、複数の不動産会社に借主の募集を委託しようと思う方の割合はどの程度なのでしょうか。

そこで、「今後、テナントの募集区画が発生した場合、複数の不動産会社に借主の募集を委託しようと思いますか?」と質問したところ、『1社のみ(38.0%)』『2~3社(43.9%)』『4社以上(10.2%)』『不動産会社に委託しようと思わない(7.9%)』という回答結果になりました。

現状は1社のみに委託しているオーナーが最も多いのに対して、将来的には2~3社に委託したいと思っているオーナーが多いことが明らかになりました。

では、事業用物件に関して仲介会社にどのようなことを求めているのでしょうか。

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続いて、「事業用物件について仲介会社に求めることとして、特に重要だと思う項目を3つ選択してください(3項目選択)」と質問したところ、『借主を探してくれる客付け力(61.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『契約内容についてのアドバイス(59.4%)』『事業用物件に対する幅広い知識(55.9%)』と続きました。

客付力は前提として、契約内容についてのアドバイスをくれたり、事業用物件に関する幅広い知識を持っている、事業用不動産運用に適した不動産会社のニーズが示されました

今までに借主との間でトラブルが生じた経験がある方はどのくらいいるのでしょうか。
また、どのようなトラブルを経験したことがあるのでしょう。


「借主との間に生じたトラブルとして経験したことがある項目を全て選択して下さい(複数選択可)」と質問したところ、『不動産会社・管理会社との間に生じたトラブル(28.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『賃料の未払い(27.0%)』『近隣からの苦情(26.9%)』と続きました。

・4割以上の方が事業用不動産物件検索サイトへの掲載は借主募集に有効だと回答



前述の質問で、事業用物件で今までに経験した悩みとして『空室で借主が見つからない』と回答した方が3割以上いたように、不動産の貸し出しを行いたくても借主が見つからないといった悩みを抱えている方は一定数います。

借主を募集するにはどのような方法が有効なのでしょうか。

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「空室時の借主募集に有効だと思う方法を選択してください(複数選択可)」と質問したところ、『事業用不動産専門の物件検索サイトへの掲載(45.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『複数の不動産会社に借主の募集を委託する(42.7%)』『現地の募集看板(36.4%)』と続きました。

事業用不動産専門の物件検索サイトへの掲載が有効だと思う方が最多のようです。
また、複数の不動産会社に借主の募集を委託することや、現地に募集看板を掲げるといった方法も有効だと思う方が多いことが示されました。

では、インターネットでの物件情報掲載について、借主募集に有効だと思う方法は何なのでしょうか。

そこで、「インターネットへの物件情報掲載で借主募集に有効だと思う方法を選択してください(複数選択可)」と質問したところ、『事業用不動産専門物件検索サイトへの物件情報掲載(44.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『依頼している不動産会社のホームページへの物件情報掲載(42.7%)』『不動産総合物件検索サイトサイト(at home ホームズetc)への物件情報掲載(35.5%)』と続きました。

事業用不動産の借主を探すには不動産総合物件検索サイトよりも、事業用不動産専門の物件検索サイトに掲載する方が有効と考える方が多いようです。

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「事業用不動産専門の物件検索サイトで幅広く借主を募集してみたいと思いますか?」と質問したところ、約8割が『とても思う(30.1%)』『やや思う(47.2%)』といった前向きな姿勢を示しました。

最後に、事業用不動産に特化した物件検索サイト「テナントショップ ネットワーク」についてご存知かどうか聞いてみました。

「事業用不動産特化の物件検索サイト「テナントショップネットワーク」について当てはまるものを選択してください」と質問したところ、『知っている(23.1%)』『初めて聞いた(51.6%)』『所有不動産を掲載している(17.0%)』『所有不動産を掲載していた(3.3%)』『利用してみたい(5.0%)』という回答結果になりました。

半数以上の方が、事業用不動産特化の物件検索サイト「テナントショップ ネットワーク」について初めて聞いたことが示されました。

・【まとめ】借主を募集する際は、事業用不動産特化の物件検索サイトを利用するのもありなのでは?



今回の調査結果で、事業用物件について借主が見つからず悩んだ経験がある方が3割以上いることが明らかになりました。
現在テナントに募集区画があるものの、不動産会社1社にしか借主募集の委託をしていないという方も多いようです。

過去には、不動産会社や管理会社との間でのトラブルや賃料の未払いといったトラブルを経験した方もおり、事業用物件の仲介会社には借主を探してくれる客付け力や、契約内容のアドバイス、事業用物件に対する知識などを求めていることが明らかになりました。

また、事業用不動産専門物件検索サイトへの物件情報掲載は借主募集に有効だと思う方は多く、事業用不動産専門の物件検索サイトで幅広く借主を募集したいと思う方は多いようです。
事業用不動産を維持するためにも、専門の物件検索サイトで借主を募集しませんか。






引用元:プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES|空室で借主が見つからないといった悩みを抱えた経験も!仲介会社に求めることとは
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000072614.html